留年すると就職に不利!?留年してしまったときの就職活動について解説

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大学で留年をしてしまった。そんなときは「ちゃんと就職できるのだろうか」「就職活動で不利になるのでは」といったネガティブなイメージが頭をよぎる人もいるのではないでしょうか。

たしかに最低修業年数で卒業できなかった場合、採用担当者にどう思われるのかは気になるところです。この記事では大学で留年してしまった人に向けて留年が就職活動に与える影響や、留年した場合の就職活動の方法について解説していきます。大学で留年してしまったという人はぜひ参考にしてみてください。

留年が就職活動に与える影響

留年が就職に悪影響を与えることは絶対にないとは言い切れませんが、かと言って留年が圧倒的に不利になることもありません。というのは、新卒の採用はポテンシャル採用だからです。つまり、これまでがどうだったかというよりも、これからどう活躍するのかという方が重要視されるということです。

留年をした人は、留年したことをネガティブに考え落ち込むよりも、なぜ留年をしたのかをしっかりと自己分析し、留年の経験をどう活かすのかを考えた方がよっぽど建設的です。勉強不足が原因だったならば、そのことを反省し留年した一年で挽回するという考え方をするようにしましょう。

中退するのはちょっと待って

留年した場合、どうしても焦りを感じてしまいます。同学年の友人たちは先に卒業し大半は就職するでしょう。自分だけが就職できていないことを卑下したり、1学年下の生徒たちと同学年になることに対して劣等感を覚えたりすることもあるかもしれません。もう一度留年してしまったらどうしようという不安もよぎるでしょう。

そんなときに大学を辞めて就職するという選択肢が頭に浮かぶかもしれません。しかし、それは避けましょう。大学を辞めるということは「大学中退」となってしまい、「大学卒業」と比べると就職に不利に働きます。

大学卒業ではない場合、応募できる求人が限定的になってしまったり、給与水準が低くなってしまったりする可能性があります。大学を卒業すれば新卒として就職活動ができます。そのためにも大学は辞めずに卒業するべきです。

留年を前向きに捉えるには

留年している人は意外と多い

そもそも留年しているのはあなただけではありません。中には2年、3年と留年してる人も同じように就職活動を行っています。また、留年していないからといって就職活動がうまくいくわけでもありません。必要以上にネガティブになるのはナンセンスです。

長い人生の中の1年

留年するといっても長い人生の間の1年です。しかもまだ若いので、社会に出てからでも十分巻き返せます。留年したことを嘆くよりも、もう一年きちんと勉強して、卒業に備えたほうが有意義です。

自分を見つめ直す

留年してしまったことは、もうどうにもなりません。思い切って開き直るしかないでしょう。なぜ留年したのか。自分に何が足りなかったのか。

自己分析をすることで、自分がどういう人間なのか気づくこともきっとあります。留年して自分を見つめ直す時間ができたと思いましょう。

留年した年をどう過ごすか

勉強する

まず考えられるのが勉強することです。もちろん、留年したからには学業を一番に優先すべきです。ただ、学業だけでなくスキルアップのための勉強もしたほうがいいでしょう。たとえば、プログラミングや英語などを一年かけて勉強することをおすすめします。

インターン

企業で長期インターンをするのもいいでしょう。基本的なビジネスマナーが身に付きます。早いうちから実務に携わる経験を積むこともできます。お金を稼ぐこともできるので学費の足しにもなります。

お金を稼ぐ

留年すると親からの仕送りには期待できないという人もいるでしょう。そうなると学費や生活費を自分で稼ぐ必要があります。お金を稼ぐ方法はアルバイトだけではありません。

今はインターネット上でブログを運営したり、クラウドソーシングを仕事を探したりしてお金を稼ぐことができます。自信があれば投資などもいいかもしれません。

留年したらいつから就活を始める?

3月には会社説明会などの採用情報が解禁されます。遅くても冬ごろには企業研究や応募先の選定を始めておきたいところです。しかし、行動するのは早いに越したことはありません。

特に、留年したのであれば、企業研究に加えて、エントリーシートや面接などの対策を練っておかなければなりません。留年したことを面接の場で突っ込んで聞かれる可能性が高いからです。留年が決まったそのときから就活の準備を始めるつもりでいた方がいいでしょう。

面接で留年について聞かれたら

気後れしない

面接では留年の理由について聞かれる可能性が高いです。留年については後ろめたい気持ちがあるかもしれません。ですが、まずは気後れしないことを心がけましょう。

留年は自分で思っているより就活に不利には働きません。自信のない態度を見せた方がマイナスに働きます。どのような回答であれ、はっきりとした口調で答えるように気をつけましょう。

留年した理由は正直に話す

中途半端に嘘をつくのは避けましょう。嘘は採用担当者に伝わります。たとえ、学業がおろそかになっていたことが留年の理由だとしても、それを正直に話した方が誠実さが伝わります。留年理由だけが評価されて不採用になることは考えにくいです。他の部分で挽回できれば問題ありません。

反省を伝える

学業が本分であるにもかかわらず、単位を落として留年してしまったというのは反省点です。たとえ学業より優先すべき理由があったとしても、反省すべきであったことは認めましょう。一番やってはいけないのは言い訳をすることです。言い訳をする人間と一緒に仕事をしたいと思う人はいません。

改善方法を伝える

採用担当者が留年について深掘りして聞くのは、失敗に対して改善する能力があるのかを見極める意図もあります。留年したあとにどのような行動を取ったのかを具体的に伝えることが大切です。時間管理や自己管理に気をつけるようになったことなどを伝えるようにしましょう。

留年中にやったことを答える

留年した期間中に勉強したこと、身につけたスキルなどを回答しましょう。留年しなければ経験できなかったエピソードなどを伝えることで話が広がるかもしれません。物事をネガティブにとらえず、ポジティブな考え方ができるという部分をアピールすることもできます。

まとめ

留年することは、いいこととは言えないかもしれませんが、留年が就職活動に必ずしも不利に働くとは限りません。留年したそのときは気持ちも落ち込むかもしれないですが、できるだけ気持ちを切り替えて前向きに考えるようにしましょう。

留年期間中にできることはたくさんあります。就職活動を見据えて勉強やスキルアップなど、意義のある時間の過ごし方ができるよう心がけましょう。

面接では留年について深く聞かれる可能性が高いでしょう。気後れせず、素直に反省を伝え、自分のアピールポイントをしっかりと伝えられるように準備しておきましょう。