2021年になってから入院とか色々あった2020年の振り返りをします
- 2021.01.17
- ブログ

2021年になってから2020年の振り返りをするのは少し遅いですが2020年を振り返りたいと思います。2020年は手術などがあり大変な1年でした。しかし長年の懸念点だった健康不安という問題がある程度解消されました。
2020年に私はクローン病という難病を患ってしまいました。クローン病とは炎症性腸疾患のひとつで、主に消化管に炎症が起きる事で潰瘍ができる原因不明の慢性の病気です。 主な症状としては、腹痛、下痢、血便、発熱、肛門付近の痛みや腫れ、体重減少などがあります。今覚えば確かに体重が全く増えませんでした。かなり痩せていた方だと思います。太ろうとしてもなぜか体重が増えませんでした。そのために貧血気味でした。それどころが栄養不足ぎみと医者に言われました。
ただ、幸いな事に難病といっても命に係わるような病気ではないのでネガティブにはとらえていないです。仕事にも支障はありません。数年前からおかしいとは思っていました。しかし何も手を打たなかった・・・。それがこのクローン病を進行させてしまったわけです。結果として小腸がぐちゃぐちゃになり、手術が不可避になりました。そして小腸を1m近く切除する羽目になりました。
なぜ手を打たなかったかというと少し前まで私はお金があまりありませんでした。なんとなくやばい病気なのではないかと思ってはいましたがもしやばい病気だとしたらお金がかなりかかってしまうと思ったので怖くなって病院にはいきませんでした。
なぜ怖くなったのかというと当時の私は正社員になるかどうかの瀬戸際の状態でした。この微妙な状態で重病だと判定されて長期入院になったら生活に困窮してなおかつ正社員の話は白紙になる可能性があったのです。
そんな事になればすべてを失います。それが怖かったのです。歳をとればわかりますが歳をとると就職が難しくなるので何が何でも正社員になって安定から入院しようと決めていました。
他の国の事は知りませんがこの国では一度どん底まで落ちてしまうと這い上がるのは容易ではありません。私はそれが良く分かっていたのです。お金は生きていく上でものすごく大事です。お金がないと生きていくことはできません。最近、低収入でもお気楽に生活して満足している若者がテレビで紹介されたりしています。
しかしそのような生活ができるのは健康であるという前提条件が必要です。病は突然やってくるのでそのアクシデントに備えてできる限り貯金をしておかないと何かアクシデントがあると簡単に生活は崩壊します。
だから若者に言いたいのは正社員でなくても良いから最低でも200万円以上は貯金してほしいです。自分に何かあったときに自分を守れるのは結局自分しかいないのです。自分の事だからほっておいてくれと言われればそれまでですがちょっと考えればのんびり働くだけではこの先リスクしかないとわかると思うのですが・・・
2021年はこのメディアを育てていきたいと思います。このメディアを育てる事が目標のひとつです。最終的には学生もしくは若者にとって色々なメリットを提供できる状態に持っていきたいと思っています。
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