キミスカとは?逆求人型サイトでの就職活動の実態を調査

キミスカとは?逆求人型サイトでの就職活動の実態を調査

キミスカとは

キミスカとは、株式会社グローアップが運営する逆求人型の就職活動サイトです。逆求人型とは、従来のように学生が企業情報や採用情報を調べてエントリーするのではなく、登録された学生のプロフィールを見た企業側が、学生側へアプローチを行うという就職活動の新しいかたちです。要するに、企業から学生へのスカウトですね。

学生はキミスカのすべての機能を無料で利用できます。キミスカ経由で内定を獲得したとしても料金が発生することはありません。

Webからの利用のほか、iPhone、Androidアプリも用意されています。

【公式サイト】https://kimisuka.com/

ここでは、キミスカの利用方法からメリット・デメリット、キミスカを使った効果的な就職活動の方法までを紹介します。

キミスカでの就職活動の流れ

1.学生がキミスカにプロフィールを登録する

プロフィールの内容は、履歴書と同様で、プロフィール写真や自己PR、志望する業界などを登録します。キミスカ内に用意されている適性検査を行うことで、自分のビジネススキルがどの程度か登録することもできます。適性検査は1人1回まで行うことができます。

2.企業が学生のプロフィールを確認する

企業の採用担当者は、随時キミスカを確認し、気になったプロフィールの学生に対してスカウトメッセージを送ります。

3.企業側から学生にスカウトのメッセージが届く

学生は企業から届いたスカウトメッセージを見て、気に入ったようであれば返信を送ります。学生への関心の度合いに応じて、「プラチナスカウト」「本気スカウト」「気になるスカウト」が用意されています。

プラチナスカウトがもらえると内定の可能性がグッと高まります。興味が引かれなければ企業側へ返信を出す必要はなく、その場合はマッチングは行われません。

4.学生⇔企業間でのコミュニケーションが始まる

マッチングされた場合は、メッセージのやり取りを通じて、会社説明会や面接の案内が行われます。実際に会ってみたあとは、通常の就職活動のプロセスと同様です。数回の説明会や面接などを経て内定獲得に至ります。

キミスカのメリット

自分から企業へアプローチしなくよい

逆求人型のメリットはなんといっても、自分から動く必要がないということではないでしょうか。プロフィールさえ完成させれば、あとは企業からのスカウトメッセージを待つだけです。多数のエントリーシートに時間を割く必要もありません。気になる企業についてだけ企業研究を行えばいいので、密度の濃い情報収集ができます。

中小のベンチャー企業が多い

キミスカでは比較的中小企業の求人が多いようです。ベンチャーなどの中小企業を考えている学生には向いていると言えるでしょう。自分で企業研究を行っていたら、知る機会のなかった企業からメッセージが来ることもあるので、幅広い分野の企業を知ることにもなります。

無料の就活コンサルタントを利用できる

キミスカには、各業界、各職種に精通した就活コンサルタントが常駐しています。エントリーシートの書き方や面接対策など、就職活動で困ったときに、豊富な知識を持った就活コンサルタントが相談に乗ってくれます。キミスカに登録している学生は無料で利用できます。

スカウトメッセージの量が多い

キミスカは、他の逆求人型サイトに比べて、スカウトメッセージの量が多いようです。スカウトメッセージのレスポンスが早いのもポイントが高いです。内定がなかなか出ずに落ち込んでいるときなどに、企業からスカウトメッセージが来るのは自信に繋がります。

他社での選考結果をアピールできる

通常の採用過程では、一次面接で落ちても最終面接で落ちても、同じ「不採用」で終わってしまいます。しかし、キミスカを使えば、他社での選考結果も評価の対象になります。A社で最終面接まで進んだという実績をB社で評価され、スカウトメッセージがもらえるということがあります。

複数の会社の話を聞ける合同説明会が開催される

キミスカでは、企業と学生を繋げるための「キミスカLIVE!」というイベントを定期的に開催しています。企業側も学生側も少数精鋭で行われます。キミスカLIVE!の中ではグループワークなども開催され、キミスカLIVE!に訪れた企業の採用担当者が、その場で気になった学生にスカウトを行うこともあります。

キミスカのデメリット

大企業からのスカウトは比較的少ない

キミスカには、大企業の求人もあるにはあります。ただ、大企業からのスカウトメッセージは比較的少なく、中小企業からのものが中心となるようです。大手を志望する学生は、キミスカ以外のサイトも併用した方がいいかもしれません。

学生側から企業側へのアプローチはできない

キミスカでは、原則として学生側から企業側へのアプローチはできません。気になる企業があっても自分からメッセージを送ることはできません。ただし、毎日キミスカの運営の方から1日3社オススメ企業の案内があり、オススメ企業に対して「スカウトメッセージがほしい」という意思表示はできます。

一斉送信のようなスカウトもある

学生それぞれのプロフィールを見て、スカウトメッセージを送ってくれる企業もあります。でも中には、とにかく会社説明会に来て欲しいためだけに、いかにもコピペで作られたようなメッセージが送られてくることもあるようです。希望職種とかけ離れた企業からのメッセージが多いと煩わしく感じるかもしれません。

怪しい企業からスカウトがくる

キミスカでは、登録企業の審査を行っているため、よほど変な企業は登録していません。ただし、必ずしもブラック企業のようなところからのスカウトメッセージは届くことはないとは言い切れません。不審だなと思った場合は、会社四季報やSNSなどを使って会社の情報を調べてみることをおすすめします。

キミスカを上手に使うには

プロフィールを充実させる

自分で就職活動を行うときも同じですが、やはり自己PRが大事です。キミスカでは、プロフィールに情報を埋めていくことが、企業へのアピールになります。プロフィール写真がない場合にはスカウトメッセージを出さない、という企業もあるそうです。

手間だとは思わずに、力を入れてプロフィールを完成させましょう。優良企業からのスカウトが欲しいならば、最低でもプロフィールの8割は埋めておきたいところです。プロフィールの充実度合いによって、プラチナスカウトがもらえる可能性も高くなるでしょう。

企業研究は怠らない

スカウトが来たからといって、すぐにその企業への就職を考えることはせず、必ず自分でも企業研究は行いましょう。最終的に入社する企業を決めるのは自分自身です。入社後のミスマッチをなくすための努力は怠らないようにしましょう。無料の就活コンサルタントも常駐しているので、スカウトを受けた企業について相談してみるのもいいでしょう。

他の逆求人型サイトと併用する

逆求人型サイトには、キミスカ以外にも「OfferBox」や「dodaキャンパス」といったものがあります。それぞれの逆求人型サイトで登録企業にも違いがありますので、複数の逆求人型サイトに登録することでオファーをもらえる確率が上がるかもしれません。

まとめ

逆求人型サイトのキミスカについて紹介してきました。いかがだったでしょうか。キミスカを使う一番のメリットは、自分から動くことなく、数多くの企業に対して自分を知ってもらえることです。ひいては早期内定がもらえる可能性が高くなります。

コロナ禍により、思うような就職活動ができない学生の方も多いことと思います。ぜひ、キミスカへ登録してプラチナスカウトを獲得し、優良企業への内定獲得を目指しましょう。