学生時代がんばったことがない就活生がネタを作る方法

学生時代がんばったことがない就活生がネタを作る方法

面接で話すネタがない。学生時代、何かに一生懸命に取り組んできたわけじゃない。だから、就職活動の際、エントリーシートに書くネタや面接のときに話すネタがない。このように考えていませんか。

果たして、そう考えるのはあなただけでしょうか。おそらく、この記事を読んでるほとんどの皆さんが同じことを考えているはずです。そう考えると、少しは気が楽になりましたか。すでに就職活動が終わった先輩たちも同じだったはずです。むしろ、学生時代にすごいインパクトのある実績を残した学生の方が少ないのではないでしょうか。

企業の採用担当者は、どれだけインパクトのある学生生活を送ってきたのかを求めているわけではありません。学生時代にがんばったことは何だったのかを通じて、就活生の人柄や、会社に合う人材かどうかを見ているのです。大事なのは実績ではなく、がんばったプロセスを通じて学んだことです。実は「学生生活でがんばったこと」を作るのはそう難しくありません。ここでは、採用担当者に刺さるネタの作り方を教えます。

過去を振り返りネタを探す

ありきたりですが、まずは過去の自分を振り返ってみましょう。ただ振り返るのではなく、以下の点に着目して思い返してみてください。

一番時間をかけたこと

部活もアルバイトもやってこなかったとしたら、学業に一番時間を費やしているのではないでしょうか。見落としがちですが、大学に通い続けたことも立派な「がんばったこと」です。試験前にはいつも以上に勉強を行っていたことと思います。レポートを書いた経験もあるでしょう。

簡単なレポートを書くにしても、情報を集めたり文面を考えたりとそれなりの時間はかかったはずです。一番時間のかかったレポートや課題を思い出してみてください。最後までやり遂げる力、情報収集能力や文章力が身についているはずです。

一番お金をかけたこと

学生生活を通じてお金をかけたことは何ですか。たとえば、ゲームにお金をかけたのであれば、インターネットや雑誌で情報収集をし、どうすれば敵に勝てるのか、謎が解けるのか、論理的に考えながらゲームを進めたはずです。

ゲームは娯楽だと捉えられがちですが、アピールの方向性を間違わなければちゃんとした武器になります。課題を解決する力、論理的思考能力が身についたというのはプラスと捉えていいでしょう。

一番失敗したこと

失敗したことを書くのはマイナスポイントになると思っていませんか。企業は新卒の就活生に即戦力を求めているわけではありません。入社後も最初のうちは失敗することの方が多いでしょう。

だからこそ、学生時代に失敗を通じて何を学んだか、失敗後の自分はどうだったのかを伝えることが大事です。失敗はしたが、諦めずもう一度チャレンジした、同じ失敗をしないように勉強しなおした、など失敗の後の行動ががんばったというネタとなります。

今からネタを作る

今からネタを作るのも遅くありません。考え方次第でネタはどうにでもなります。ネタがないから悩むのではなくネタがない事実を認識した上でネタを作る事に力を注ぐ事こそが肝要です。ここでは今からでも作ることができるネタを紹介します。

日記を書いてみる

日記を書いてみることは非常に有効な手段だと言えます。なぜなら、継続したこと=がんばったことと言えるからです。日常生活の見方が大きく変わるのも日記の利点です。常にネタがないかアンテナを貼って生活を送ることになります。そうすると、普段の何気ない生活の中に多くの発見があることに気づくでしょう。面接の際の話のネタとして活用できます。

ブログなど外部に発信するものだと、余計に企業からの反応がいいかもしれません。Twitterなどの短い文章でも構いません。外部に発信するということは、反応が返ってくる可能性があるということです。自分の書いたものに反応が返ってくるのは嬉しいものです。

話が逸れましたが、がんばったというネタがないと嘆いている人は、今からでも日記やブログを書くことを強くおすすめします。もちろん継続することが前提です。

クラウドソーシングで仕事してみる

ランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングは、初心者でも無料で始めることができます。クラウドソーシングで仕事を受注するには、提案に工夫が必要です。複数の提案の中から自分の提案を選んでもらう必要があるからです。

どれだけ上手にプレゼンテーションができるか試されるのは、社会人になっても大きな強みになります。見積から受注、納品といったビジネスの流れを経験できるのは、他の就活生との大きな差別化にも繋がります。自分で仕事を獲得するというのは、就職活動の際にこの上ない武器となると思いませんか。

自分にはできそうな仕事が何もないという人でも、ライターなどは始めやすいのではないでしょうか。文章力も身について一石二鳥です。

注意点

ネタを考えるのはいいですが、考えすぎるあまり本質を見失うことがないようにしましょう。以下の点には注意してください。

無理な誇張はしない

もちろん嘘をつくのはもってのほかですが、無理して誇張したネタを話すのもよくありません。話を盛って面接ではうまくいったとしても、入社後の期待が高くなってしまいます。入社前と入社後のギャップにプレッシャーを感じ、入社後に苦労する可能性があります。あくまでも実際の経験、等身大の自分のネタを伝えるよう気をつけましょう。

大学生活は就職活動のためのものではない

大学生活は就職活動をうまく行うために過ごすものではありません。もちろん、希望する企業への就職のために、大学生活で何かに取り組むことを否定するわけではありませんが、勘違いしてほしくないのは、大学は就職活動のための予備校ではないということです。

就職のために無理に何かを頑張る必要はないと思います。ただ、大学生活というのは一生でそう何度も送るものではないです。就職活動とは切り離して、とにかく楽しむのも決して間違いではないと思います。そこからネタも生まれるかも知れませんよ。

ひとつの考え方としてお伝えしたいのは大学は勉強するところという認識よりも自分自身のレベルを上げる場所として考えてください。多くの大学生の次のステップは社会人です。もう目の前に迫っている社会に出るという段階ですからスムーズに社会に適応した方が良いでしょう。

そのためには社会人としてのレベルを上げておいた方が社会人になった時に良いスタートダッシュが切れます。そのような意識をもって大学生活を送る事によって結果として就職活動はスムーズなものになるでしょう。就職活動はあくまで通過点に過ぎないという事を強く意識してください。

まとめ

就職活動で使える「学生生活でがんばったこと」というネタについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。自分にも探せる、あるいはこれから作れるような気がしてきましたか。最初に述べたように、企業が気にするのは実績ではなく、あなたの人柄です。あまり肩に力を入れすぎず、等身大の自分を表現してください。

エントリーシートにしても面接にしても数をこなすことにも注力してみてください。最初からうまくやろうとするのではなく、何度も練習を重ねていくことでだんだんと納得のいくネタが出来上がっていくことでしょう。就活生の皆さんの活躍を心より願っています。がんばってください!